16.垂井宿~関ケ原宿

約11.3km

宿場の雰囲気を残す垂井宿を南下し、地元の有名パン屋で腹ごしらえ。美濃國一之宮 南宮大社から美濃國二之宮 伊富岐神社とお宮参りをして、かつて天下分け目の関ケ原合戦が行われた関ケ原古戦場へ 

 

【コースの見どころ】

  •  垂井宿
  •  垂井宿お休み処旧旅籠長浜屋
  •  垂井の泉
  •  垂井城跡
  •  グルマンヴィタル パンの森 垂井本店
  •  美濃國一之宮 南宮大社
  •  垂井一里塚
  •  縣社伊富岐神社鳥居
  •  美濃國二之宮 伊富岐神社
  •  関ケ原町歴史民俗資料館
  •  岐阜関ヶ原古戦場記念館
  •  関ヶ原駅前観光交流館

 

 

 

垂井宿

「垂井宿」は、中山道と美濃路の分岐点であり、古くから交通の要衝として栄えました。文化年間に建てられた油屋宇吉家跡のほか、現在も宿泊ができる安永年間に建てられた旅籠・亀丸屋などの旧家が現在もその姿をとどめ、宿場町の趣を存分に感じることができます。

垂井の泉

樹齢約800年の大ケヤキの根元から湧き出ている清水は、どんな日照り続きでも枯れることはありません。

1691年に松尾芭蕉がここで、

「葱白く 洗ひあげたる 寒さかな」と詠みました。

南宮大社の石鳥居

金山彦命(かなやまひこのみこと)を主祭神に、全国の鉱山・金属業の総本宮として、今も深い崇敬を集めている南宮大社。壬申の乱以前から美濃地域には建部(たけるべ)や伊福部(いふきべ)などの軍事や製鉄に関わる部民が古くから居住し、兵器に関わる役所が多数存在していました。その背景には、赤坂にある金生山から武器の元となる純度の高い良質な赤鉄鉱が豊富に採れたことが挙げられます。大海人皇子は来るべき戦に備え、ここからいち早く武器を入手しようとしました。現在も行われている南宮大社の金山祭には、全国から高山関係者が集まります。


縣社伊富岐神社鳥居

美濃國二之宮 伊富岐神社

伊富岐神社は伊吹山を背後にして鎮座する、美濃国二宮です。(美濃国一宮は南宮大社、三宮は伊奈波神社)神社から約900メートル、中山道に面した場所に一之鳥居があります。

岐阜関ヶ原古戦場記念館

ここに来れば関ケ原の戦いがすべてわかる!東西両軍の中に迷い込んだかのような迫力映像体験、常設展示、展望台から古戦場を一望と関ケ原の戦いを五感で味わえます。

関ヶ原駅前観光交流館「いざ!関ケ原」

関ケ原イチの種類を誇るお土産ショップ!戦国グッズもバラエティー豊富。西と東で味が違う!「どん兵衛の東西セット」や戦国武将のグッズ、関ケ原オリジナルのTシャツなど、バラエティーに富んだ商品が並びます。