約25.8km
真っ黒な土の畑に鮮やかな緑の葉が美しい各務原名物のにんじん畑を通り、飛行機のまち各務原を象徴する「岐阜かかみがはら航空宇宙博物館」へ。イチョウ並木の美しい学びの森のおしゃれなカフェで小休止した後は、宿場間に作られた間の宿「新加納宿」を通り、火祭りで有名な手力雄神社、石垣の残る加納城跡を訪れ、岐阜市の中心部にある宿場、加納宿へ。
【コースの見どころ】
鵜沼宿
平成18(2006)年から再生事業がスタートし、平成20(2008)年に「中山道鵜沼宿町屋館」がオープンしました。その昔、旅籠を営んでいた武藤家から建物の寄進を受け整備したもので、古い町屋の特徴を伝えています。平成22(2010)年には、「中山道鵜沼宿脇本陣」が復元されました。
坊の塚古墳
後円部の直径は72m、高さは10mである。前方部最大幅は66m、高さ7.8mで県下第二の規模を有する前方後円墳です。
炉畑遺跡公園
縄文時代中期から後期の集落遺跡で、発掘調査では10基の竪穴式住居跡と、多くの縄文土器、石器が発見されました。現在は、縄文時代の風景や生活スタイルを見学できる緑豊かな公園として整備されています。
岐阜かかみがはら航空宇宙博物館
日本を代表する航空宇宙専門博物館。各務原で生産され世界に唯一現存する「飛燕」など日本一の実機展示数を誇り、大人気の航空機シュミレーターやハンズオン展示も公開しています。
学びの森いちょう並木
公園内にあるイチョウ並木は、市内の紅葉名所。通称 冬ソナストリート。
11月になると、200mに渡ってつづくイチョウ約70本が一斉に紅葉し、訪れる人々を魅了します。見ごろは11月中旬~下旬。
加納宿
加納宿は中山道の宿場の中でも数少ない城下町で、美濃十七宿の中で最大規模の宿場でした。 宿内は加納大手町や南広江町等の6カ所で鍵状に折れ曲がっており、随所に道標や碑があり、往時を偲ぶことができます。 国の史跡にも指定されている「加納城の本丸跡」からは、遥か金華山を望むことができ、斎藤道三や織田信長ゆかりの岐阜城を見ながら、往時を思い浮かべるのも一興です。