江戸時代の情緒をうかがえる、うだつの上がる町並み、例祭「美濃まつり」が行われる美濃八幡神社から川湊のある長良川沿いを走り、世界かんがい施設遺産 曽代用水、そして、ノスタルジックな木造駅舎と昔懐かしい路面電車が保存される旧名鉄美濃駅などを訪れ、美濃市の歴史と文化に触れる美濃市を満喫できるコースです。
うだつの上がる町並み
美濃市には、うだつの上がる町並みが見られます。“うだつ”とは、屋根の両端に作られた防火壁のことです。江戸時代、火事の際の類焼を防ぐためのものでしたが、当時の豪商たちがその富を競い合うようにそれぞれに立派な“うだつ”を設けました。
美濃八幡神社
美濃市の上有知にある八幡神社。毎年4月に開催される花みこしで有名な美濃まつりはこの神社の例祭。境内には子宝のご利益がるとされる垂乳根の木も有名。
旧名鉄美濃駅
大正12年10月1日に現在地にて開設。平成11年4月に名鉄美濃町線新関~美濃間が廃止されましたが、当時の駅舎・プラットホーム・線路はそのまま保存されています。美濃橋とともに、大正期の貴重な近代遺産です。
約10.5km
【コースの見どころ】